1月28日(日)こどもふれあいひろば

 

 1月のこどもふれあいひろばは、小学2年生の講師ゆうたんさんをお迎えして「絵本作り教室」を開催しました。

 ゆうたんさんの「自分の得意なことでみんなを楽しませたい」という思いが詰まった、創意工夫に満ちた絵本教室でした。

 

 ゆうたんさんの思いやこれまでの活動のプレゼンの後、

いよいよ絵本を作成していきます。

 

 

 

 

 ゆうたんさんのお母さんであり、絵本セラピストでもあるみゆみゆさんによる『としょかんねずみ』(ダニエル・カーク著、瑞雲舎、2012年発行)の読み聞かせによって、物語の世界へと引き込まれていきます。

『としょかんねずみ』の中に出てくる「さっかにあおう」ボックス。中には鏡がはってあって、

のぞくと自分の顔がうつります。そう、のぞいたアナタはもう作家さんなんです。

 最初は戸惑っていた子も、次第に集中してどんどん絵本をかいていきます。お母さんの上手な問いかけでどんどんイメージが膨らんでいく子も!

 ゆうたんさんもひとりひとりに声をかけて、やる気を引き出していきます。

 かく時間を予定よりちょっと多くして、最後にみんなの作品をめいめい見て回りました。

どの絵本もみんなの思いが詰まったとても素敵な絵本でした。全部は紹介できませんが、

本当は展示してたくさんの人にみてもらいたいなと思いました。

 なるとにしてとてとてメンバーで特に印象に残った作品に金メダルと銀メダル選ばせてもらいました。受賞者にはゆうたんさん手作りの金メダルと銀メダルを贈呈。金メダルに輝いたのは、飼っている文鳥について描かれた絵本。兄弟で相談しながらそれぞれに文鳥の絵本をかいてくれたのですが、2人の作品を一緒に読むとより面白い!もうこれは合作でいいのでは?ということで2人で金メダルということにさせてもらいました。銀メダルは絵があざやかで構図もとてもよいお姉ちゃんとかわいい妹ちゃんのペア。お話を先に考えてきてくれていたそうで、最初から迷いなくどんどんかきすすめていてすごいなと思いました。

 みんなで記念写真をパチリ!ゆうたんさんから全員に手作りメダルを贈呈してもらいました。「やっぱりみんなに喜んでもらいたいから。」と全員分作ってきてくれました。

「ぼくもこんな教室やってみたい!」なんて声も聞かれたそうですよ。みんなの「やりたい!」応援しますよ~!

 

活動の様子は、とも&ドラCo.のブログページでもご覧いただけます。

今年最初の絵本作り教室|とも&ドラCo. (note.com)